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ぬぬパナ・リレー日記

ぬぬぬパナパナの活動に携るみんなの日記です。主には「うちくい展」の出展作家が日記をリレーしていきます。制作に係わるコト、日々の雑記も含めた、各地からの便りです。
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2010年3月 8日 (月)

まずは・・・

毛利玲子

今週担当します、毛利玲子です。以後、お見知りおきを。うちくい展は今回が初めての参加になります。よろしくお願いしますね。皆様。

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私が住んでいる久米島のこと、ちょっと紹介してみたいと思います。ここは、沖縄本島の西、100キロ位のところにあります。フェリーだと、4時間くらい。飛行機で30分で着きます。本島から近いのですが、意外と素朴な離島なんです。各駅停車しか留まらない駅みたいな感じで。石垣島や宮古島の中心地に比べると、だいぶ田舎っぽいかも。車で一周すると1時間位の久米島本島と、もっと小さな2つの有人離島からなっています。一つめの離島、西奥武島とは橋でつながっていますが、もうひとつの離島、東奥武島はすぐ近くに見えるのですが、船に乗せてもらわないと行けません。写真はカヤックで行ったときのもの。20年間すんでいますが、上陸したのは初めて!3家族くらいが住んでいます。

久米島で「布」と言えば、100パーセント久米島紬のことになるでしょうか。500年以上前から織られている、と言われています。久米島式のやり方で泥染め、黒を染めるのには、きっちり一ヶ月かかります。

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私も組合員の一人であります。(若干はみ出し気味ですけど。笑)ここに自生している植物で、染料としてよく使われるのは、ティカチ(車輪梅)、グール(サルトリイバラ)、ヤマモモ、クルボー(ナカハラクロキ)ユウナ(炭)、クルサ(ホルトの木)月桃、などなど。サトウキビやゲッキツもたまには使います。これらの植物で下染めをしてから、泥染めをし、その泥の濃さや回数の加減で無数の色のバリエーションを作り出します。泥で染めた黒は艶があって、深みのある、とても温かい黒。写真は泥染めで染めた、茶色の帯地です。

今回のうちくい展は数点しか出展出来ないかも知れませんが、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!