2010年3月12日 (金)
愛用の道具達

染織をしていると、他の方がどんな道具を使っているのか、とても興味があります。織り機もとてもいろんなタイプがあって、織る物に合わせて工夫されていて、なるほどなぁと思うことが良くあるのです。
今日は織る時に使っている小さな道具達を紹介したいと思います。写真の上から、赤いのはリッパーです。ソーイングをする人は使っていると思いますが、ミシンでぬってある糸をほどく為のもの。気をつけて織っていても、やっぱりミスをしてしまうことがあります。絣の向きを間違えるとか、縦糸が切れているのに気がつかずに織ってしまったり、色むらが出たりなど。そんな時に、リーッパーで一本ずつよこ糸をはずします。その下は小さな物差し。主に絣の間隔を計ります。次にあるひもは着古しのTシャツを4センチくらいに緯に切り、思いっきり引っ張って作ったヒモ。このひもは適度の弾力があり、とても重宝なんですよ。染める時に糸のカセをくくったり、何かを仮止めをする時など、すごく役に立ちます。沖縄ではTシャツは消耗品ですからね~。
一番下の段の左は拡大鏡。肉眼では見えにくい細かいところを見るために使っています。これで打ち込み本数などもチェック。最後はつげの櫛です。縦糸を整えるために使います。

そしてもう一枚の写真。これは自慢の一品です。古い扇風機を改造して、小管巻き機にしています。織り道具はそれぞれがけっこう高価ですからね~これも、もう10年以上使っているんですよ!ちなみに、強風とか微風とかありますが、なぜか巻くスピードは変わりません。首は振らないようにしてあります。これはお薦めです!