2010年11月 6日 (土)
乳がんレポート 11
<ていねいな生活>
25年前に亡くなった母には、小さい頃からよく「だだくさしたらアカン」としかられた。「だだくさ」というのは大阪弁なのかな?「ずぼら・手抜き・横着」といったニュアンスだ。
先日我が家を訪れた、感受性のするどい友人に、「令子さんちのモノは、みんな寂しそう・・・」と、云われてしまった。着物・布・家具・コモノ、気に入ったらすぐに手に入れるくせに、それらをいつくしんでていねいにつきあわないので、いろいろなモノがうちの中で、放り出されて寂しくたたずんでいるのだ。・・・ひどい、でしょう?
うちくい展は、作り手が「自然の恵みを頂戴して、手目暇かけて心をこめて、カタチにした布」を、「最後の糸くずになるまで、いつくしんで下さる」使い手にお渡しするための展示会です。・・・と標ぼうしつつも、われとわが身を振り返ると・・・オシリの穴がすぼまる心地。自然のリズムからかけ離れた、感謝のうすい「だだくさ」な暮らしを送る私などが、うちくい展と関わっていてイイのか?実は、ずーっと悩んでいたのでアル。
そんなところに、「えー加減にしなはれ~~」という、神さんの鉄鎚がおりたカンジだ。その鉄鎚も、早期の乳がん程度に手加減してくださり、ありがたや。
また、対処療法に優れた西洋医学に頼り切らず、カラダそのものと向き合う東洋医学の考え方、西洋と東洋の統合医療に導いて下さった安保先生の著書に巡り合えたのも、ありがたや。
感謝の気持ちで、これからは「ていねいな生活」を心がけたい。(いつも、こころざしは高いんだけどなぁ。トホホ)
安保先生のご本をひきあいに出しながら、うまくその論旨を伝えられなかったので、ご興味のある方はアマゾンで「安保徹」を検索してください。専門的なものから読みやすいものまで、何十冊も出版されています。
中でも、まだ病気のトライアングルにはまっていない健康なアナタに、お薦めの一冊!
『病気は自分で治す』安保徹著、新潮文庫 ¥438
巻末の、南伸坊の解説も面白いし、文庫版で安いヨ。伸坊も書いているように「養生訓」として優れた、読みやすい本なので、健康なうちに是非ご一読いただきたい。
長々と、私的な報告にお付き合いいただき、ありがとうございました。明日は、来年のうちくい展の話でも・・・。