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ぬぬパナ・リレー日記

ぬぬぬパナパナの活動に携るみんなの日記です。主には「うちくい展」の出展作家が日記をリレーしていきます。制作に係わるコト、日々の雑記も含めた、各地からの便りです。
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2017年5月10日 (水)

平成28年度の蒅の仕上がり(2)

村井弘昌

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醗酵作業も例年とは違い、とても早く進んだようです。18回目(96日)の切り返し時には、すでに色が出て仕上がっていました。これは醗酵プロセスを見直したことによります。また秋口から師走にかけて、比較的暖かい日が続いたことにも影響しているのかもしれません。しかし万全を期すために、十分な醗酵期間を置き仕上げました。

一番葉の濃度がどこまで影響するか心配なところではありますが、手板で見る限りでは満足のいく色が出ています。ただし茎の混入が多いように感じます。夏の暑さのために虫による食害が激しかったこと。また新しい扇風機の導入で、風の調整に手こずったことが撰別を悪くしたようです。切り返し回数22回、留水まで117日、袋詰まで134日、元詰め量は1俵が59.2kg(27年は59.4kg)でした。