うちくい展:2005年の活動
うちくい展 2005
2004年に引き続いての第2回目。「素材にこだわったものづくり」という視点に賛同する沖縄以外の染織作家も加わり、地域を沖縄に限定しない展示会へと拡大した。また、一般の方々にさまざまな「現場」を体験してもらうことにより、ものづくりの在り方をより深く認識してもらえればと、ワークショップやツアーなども企画した。さらに、過去の優れた作品に直に接することがほとんどできない沖縄の染織従事者のために、その昔、沖縄でつくられた染織作品の逸品や関連する内地の逸品に、直接触れて検分できる展示と解説の企画も催した。加えて、若手作家の経験を増やす一助となればとのことから、沖縄県立芸術大学の大学院生なども展覧会へ出展、関連イベントのスタッフとして参加した。
・・・と、いろいろ盛りだくさん過ぎて力不足・消化不能の部分もあり、反省のもと、2006年、2007年の研修期間(つくり手と小田)へと突入するのであった。
出展作家
与那国島 染織:崎元徳美、崎元順子、菅野わかな
西表島 染織:石垣昭子と紅露工房(及川暁子・森田美幸・西表安代・石井佐紀子)、安本千夏、古川恵里、上森佐和子、西表手仕事センター(辻口由紀子、平良弥生)
石垣島 染織:深石美穂とからん工房(長島頼子・中村友美)、森 伸子、津田明子/紅型:許田史枝/陶芸:アンパル陶房(宮良ゆうな、宮良 断)
多良間島 染織:西筋ヒデ
宮古島 染織:小倉浩之
沖縄本島 染織:宮城奈々、大城拓也、けんじ、白井 仁、近岡恵子、西川晴恵/県芸ぴよぴよ隊(染織:佐久本有美・香西昌子・島袋幸恵・比嘉あゆみ、紅型:千葉聖美)/家具:城間光雄
熊本 染織:御手洗チサ
福岡 染織:小串華奈/家具:下島啓吾
京都 染織:葛西郁子
岐阜 染織:原 千絵
東京 染織:吉田美保子/写真:大沼ショージ
福岡展(2005)
◎2005年6月24〜26日
場所:sh360(福岡県朝倉郡小石原村行者)
内容:展示、ワークショップ
福岡県のはずれの山間にある古い山荘を舞台に、地元の人々の協力を得、八重山諸島の芭蕉、九州に自生する苧麻(からむし)から繊維を採り、紡ぎ、染色し、織る。身の回りの自然から布をつくるという染織の原点を体験するワークショップ。
(ワークショップの内容はこちら)
◎2005年6月28日〜7月3日
場所:Lassic内「和茶日」「Fzeraf!」2店舗にて
(福岡市中央区清川2-1-21)
内容:展示、イベント(対談)
◎2005年6月28日〜7月3日
場所:エンジョイスペース大名(福岡市中央区大名1-14-20)
内容:展示、販売
石垣島展(2005)
場所:石垣市立図書館(沖縄県石垣島)
内容:展示
石垣市立図書館での展示は2004年に引き続き2度目。作品展の多くは内地(沖縄以外)で開催されるため、島の人々の目に触れる機会が少ない。島の自然の恩恵を受けて生み出された作品を、広く島の人々に見てもらうこと。また、それが「島の宝」である自然に、もう一度目を向けるきっかけになればと考え、毎年開催している。













