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伊差川洋子染色工房

いさがわようこせんしょくこうぼう


http://bincraft.com/

 

1973年設立。現在工房は主宰の伊差川洋子を含め5名である。
「染色工房」となっているのは、「紅型」はもちろんのこと、あらゆる染色の可能性を広げていきたいという想いから。
「つくり手から使い手へのメッセージ」として、今後は従来の着物を含め小物で楽しむ提案もしていきたい。

伊差川洋子(いさがわ・ようこ)
東京女子美を卒業。鎌倉の浦野理一に師事。紅型を学び始めてかれこれ45年。ここ最近は、紅型の祖形「浦添型」について研究中。

仲本のな(なかもと・のな)
短大を卒業後、2年ばかり会社勤めをした後、伊差川洋子染色工房へ入る。

村山佳津典(むらやま・かつのり)
茨城出身。沖縄県立芸大を卒業後、師でもある伊差川洋子の工房へ入る。

仲本典江(なかもと・のりえ)
10年間会社勤めをした後、伊差川洋子染色工房へ入る。

大城水絵(おおしろ・みずえ)
沖縄県立芸大を卒業後、伊差川洋子染色工房へ入る。

うちくい展と私

布やキモノに関心を持つ人が少なくなった昨今、浦(小田)令子さんとの初対面で「ワタシ『ミセス』の浦野理一のキモノ、スキ!」という言葉で心を許してしまった。なぜなら、私は女子美卒業後、北鎌倉の浦野理一の研究所で図案を描いていたし、浦野理一はその頃、雑誌『ミセス』で一世を風靡した染織家であったからだ。
浦(小田)さんは良人の仕事の関係上、石垣に居ることが多く、石垣から各島々の「ぬぬ」が見える。島には若い染織家も多く、布好きが高じて「ぬぬぬパナパナ」や「うちくい展」の企画に乗り出してしまった。島の素材は、若手の作家で息づき、本当の「ぬぬ」が見えてくる。それを肌にまとう。極上の喜びである。この喜びを多くの人と共有したいようである。この輪は確実に根を下ろしそうだ。「ぬぬぬパナパナ」や「うちくい展」の本来の姿がここにある。(伊差川洋子)

 
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