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角 寿子すみ・ひさこ |
染織家。1984年「北の藍工房」設立。
染織で食べていこうと背水の陣生活が始まる。
1989年、小さな息子2人を連れて、2ヵ月半のヨーロッパ染織の旅がきっかけとなり、1991年パリで個展を開催し、2つの運命的な出会いに恵まれる。一つはその後のフランスでの個展やワーク、研究。もう一つは現在の天然染料顔料会議との繋がり。
1995年、フランスでの国際インディゴウォード会議参加。1999年アプト植物の色展出席。2005年NDPC沖縄大会主催。2006年ユネスコ国際天然染料シンポジウム出席。2008染料・薬用植物フォーラム主催。
信条は、想いをかたちにするには「情熱の持続と人との出会い」。自分の作品を持って様々な人に出会い、話す。作品はやがて自分と共に土に還れば良いと思い、制作している。
NPO法人アースネットワーク理事長(http://earthnetwork.info)
天然染料顔料会議事務局長(http://ndpc.info)
西表島エコーツーリズム協会(http://www10.ocn.ne.jp/~iea/index.html)
1999年、南仏アプト「植物の色展」でイギリスの藍の研究者であるJenny Balfour-Paulに、「貴女の著書の藍分布図には、エゾタイセイがないし、日本の蓼藍だけじゃなくて沖縄のことももっと書いて欲しいけど・・・」と言ったことがきっかけで、どうしてもインディゴ会議のメンバーを沖縄に呼びたいと考えるようになった。
2005年、沖縄大会開催にこぎつけ、1995年のインディゴ会議の主催メンバーだったドミニク・カルドンを招聘し、深石美穂さんをはじめとする沖縄・八重山の織人や染人の皆さんに出会えた。そしてドミニクがプロデュースしたユネスコのシンポジウムで森伸子さんに出会い、2007年、彼女からの電話で、ぬぬぬパナパナが主催するシンポジウム「八重山の藍——木藍のこれから」へ参加することとなった。
沖縄では染織の染料や繊維植物の栽培・採取から、糸づくり、染色、織までが一貫して島で行なわれ、同じことが地球上で他の民族によって営まれているという一体感が私を幸せな気持ちにする。この「うちくい展」が、つくり手と作品と風土を自分と人に伝える場になることを期待する。その端っこに居ることができれば私は幸せ。